DAYFILER DF-X9000がヨドバシから翌日配送で届きました。
すでににゃののん日記で詳細が報告されている通り、apkファイルからのアプリケーションソフトのインストールが最初から可能になっています。びっくり。
microSDにapkファイルを入れて、内蔵のファイラからインストールすると、内蔵のランチャから起動できるようになりました。
USBケーブルでPCにつなげてたものの、
D:\andsdk\platform-tools>adb devices
List of devices attached
0123456789ABCDEF offline
となって、adbでつなげられませんでした。ふむー。
もっとも、標準状態であまり問題はない気がします。
アプリケーションのインストールと管理は標準どおりです。
日本で販売されているAndroidスマートフォンでは、ハードウェアQWERTYキーボードの機種はすっかり見かけなくなってきています。そういう意味で、DAYFILERはQWERTYキーボードの付いた比較的コンパクトな端末として面白いです。
日本語入力は、何も苦労しなくとも、最初からATOKが入っています。
テキストエディタもインストールすれば動きます。Google Play非対応なので、他端末でインストールしてからapkファイルにして持ってくる必要があるかもしれません。
ぼくが愛用しているSatoshiさんのgEditorのように、apkファイルを公式に配布していれば、そのままインストール可能です。
Googleの様々なサービスと一体化したAndroidスマートフォンを欲しい方には色々足りないでしょうけれど、Andorid OSで、Google Playもいらない、むしろGoogleに情報が行くのはごめんだとか、とりあえずmicroSDなりにテキストファイルをエディタで書けて、日本語入力がそこそこできればよいという向きには、DAYFILERは素晴らしい端末です。
電子辞書も色々ついてくるらしいです。DF-X9000以外にもDF-X8000などもあり、電子辞書コンテンツで選ぶのも良いかもしれません。
キーボードはNetwalkerみたいな悲惨なものではなく、普通に打てる感じです。SPACEとENTERをつい打ち間違えたり、記号切り替えは慣れないうちはとまどいますけれど、CTRL+SPACE、CTRL+SHIFT連打で切り替えに慣れるとまあ使えなくないです。ATOKな上、打ち込んでからCTRL+PとCTRL+Oで英字半角変換なども可能なのは、素晴らしい!これが夢にまで見た環境かも!と思ってしまったりするものです。句点がCTRL+-、読点がSHIFT+-とか、慣れればいいんです。
なんにしても、こんな素晴らしい伏兵がっ!と感動できます。QWERTYハードウェアキーボード小箱好きなら、とりあえず調達しておくのはもはや義務でしょう!