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軽く楽しめるkobo mini

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kobo mini、良いです。(えっ!ホント!?)

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山口真弘の電子書籍タッチアンドトライ 楽天「kobo mini」を読み、相変わらず楽天koboはダメかと思いつつも、Android用koboリーダー「楽天kobo」を試すと、なかなか楽しいです。まずフォントにモリサワ リュウミンが入っています。おお、素晴らしい。

しかも、「コンテンツのインポート」というメニュー項目があります。試してみると、ePubファイルを検索してライブラリに取り込んでくれるようです。
ePubは、最初T-toPで作ってみます。すんなりいくときと、大きすぎて章分割や、文字列の一部が原因で変換できないときがありました。
cssを変更できるので、


body { margin-left: 5%; margin-right: 5%; margin-top: 5%; margin-bottom: 5%; text-align: justify; writing-mode: vertical-rl; line-break: normal; -epub-writing-mode: vertical-rl; -webkit-writing-mode: vertical-rl; -epub-line-break: normal; -webkit-line-break: normal;}
pre { font-size: x-small; }
h1,h2,h3,h4 { text-align: center; }

と変えて縦書きにしていました。

その後、楽天kobotouch 非公式Wikiで、AozoraEpub3を知り、試してみると、これは素晴らしい、一発変換です。便利なものです。

さて、Androidアプリでkoboが当初の評判、印象にとらわれずに試すと、なかなか使えそうだと気づきます。早速kobo miniを入手します。
もちろん、小さいからです。

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今まで使っていたkindle PaperWhite 3Gが、不恰好に大きいお荷物に思えてきます。

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それもそrのはず、kindle PaperWhite 3Gは実測217g(カタログスペック222g)あるのに対し、kobo miniはカタログスペック134gと圧倒的に軽量です。ぼくの使っているkobo miniは、ストラップを付けて裏カバーを外したままにしていますけれど、実測わずか118gです。これは本気で軽いです。100gの違いは大きいです。
kobo miniは片手で持って、ページめくりをしても指が疲れるようなことはありません。

裏カバーは、外しても基板等が剥き出しになるわけではありません。見栄えと、滑り止めと、水滴がかかったときに浸入するのに多少時間がかかるようになる程度の機能かと思います。外すと、薄くなります。

裏カバーを外すと薄くなるのは良いけれど、滑りやすくなります。対策として、ストラップを付けました。

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ネジを囲むような位置にピンバイスで二つ穴を開けて、そこに通しました。これで安心です。
ついでにリセットボタンのピンホールも広げておきます。

kobo miniの良いところとして、専用のストアから買った電子書籍が読めるのはもちろん、USBマスストレージクラスでつなげて、ルートフォルダや、適当に作ったフォルダにデータを入れれば見られるところです。
テキストから変換した縦書きePubが一番読みやすいですけれど、.jpg, .png, .gif,, .bmpといった画像ファイルも放り込むだけで認識し見られます。残念ながら、日本語テキストファイルは、シフトJISでもUTF8でも正常に読めません。ここはFoxit eSlickに劣ります。ただ、テキストファイルは先頭にHTMLタグを一行挿入して、拡張子を.htmlや.htmにすれば普通に日本語で綺麗に表示できるようになります。
kobo miniでは日本語ファイル名でも問題ありませんでした。

楽天kobotouch 非公式Wikiテキストファイル読込で、「HTML形式にする (縦書き)」
を試すと、テキストファイルの先頭に該当のタグを挿入してファイル拡張子を.htmlにしてやれば、良い感じで縦書きで日本語テキストファイルが読めるようになります。素晴らしいなあ。
ただし、句読点が行頭に来たりすることもありますし、そもそも自動しおり機能が働きませんから、小説などの長文を読むには、ePub変換するのが最も便利です。

単なるテキストファイルの電子書籍は、青空文庫だけでなく、グーテンベルク21あたりでは販売してくれています。テキストファイルだと、どんなプラットホームでも(変換すれば)使えます。ストアの寿命や、提供元の都合で回収扱いにされると読めなくなるわけではありません。

DRM付の音楽データ販売から、DRMフリーの音楽データ販売に時代が変わったように、電子書籍も単なるテキストデータを付けて販売して欲しいものだと思っていますけれど、まあまだ十年以上先の話でしょうね。今はむしろ逆の流れです。
分野によるでしょうけれど、未来は必ずそうなるでしょう。テキストの利便性は音楽データの比ではありません。ぼくが生きているうちの話ではないかもしれませんね。全文検索、読み手による自在な解析、知識の再利用、ぼくは幸い、未来は良くなると疑いなく信じられる楽観性を持っています。

ところで、kobo miniの中を開けると、、
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やっぱり内部ストレージはmicroSDのようです。

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楽天koboと言えば、最初の(複数の)ひどい評判の印象がとにかく強く、悪いものだとしか思えませんでした。比較して未熟なのではなく、積極的に悪なのだという印象です。

でもAndroidアプリ「楽天kobo」やkobo mini自体は、試してみるとなかなか楽しめます。
kindleより実は良いところもあるし、遊べる、と楽しんでいます。

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Androidで動く電子辞書DAYFILER DF-X9000はアプリインストール自由

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DAYFILER DF-X9000がヨドバシから翌日配送で届きました。
すでににゃののん日記で詳細が報告されている通り、apkファイルからのアプリケーションソフトのインストールが最初から可能になっています。びっくり。

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microSDにapkファイルを入れて、内蔵のファイラからインストールすると、内蔵のランチャから起動できるようになりました。

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USBケーブルでPCにつなげてたものの、


D:\andsdk\platform-tools>adb devices
List of devices attached
0123456789ABCDEF offline

となって、adbでつなげられませんでした。ふむー。

もっとも、標準状態であまり問題はない気がします。

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アプリケーションのインストールと管理は標準どおりです。

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日本で販売されているAndroidスマートフォンでは、ハードウェアQWERTYキーボードの機種はすっかり見かけなくなってきています。そういう意味で、DAYFILERはQWERTYキーボードの付いた比較的コンパクトな端末として面白いです。
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日本語入力は、何も苦労しなくとも、最初からATOKが入っています。


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テキストエディタもインストールすれば動きます。Google Play非対応なので、他端末でインストールしてからapkファイルにして持ってくる必要があるかもしれません。
ぼくが愛用しているSatoshiさんのgEditorのように、apkファイルを公式に配布していれば、そのままインストール可能です。

Googleの様々なサービスと一体化したAndroidスマートフォンを欲しい方には色々足りないでしょうけれど、Andorid OSで、Google Playもいらない、むしろGoogleに情報が行くのはごめんだとか、とりあえずmicroSDなりにテキストファイルをエディタで書けて、日本語入力がそこそこできればよいという向きには、DAYFILERは素晴らしい端末です。
電子辞書も色々ついてくるらしいです。DF-X9000以外にもDF-X8000などもあり、電子辞書コンテンツで選ぶのも良いかもしれません。

キーボードはNetwalkerみたいな悲惨なものではなく、普通に打てる感じです。SPACEとENTERをつい打ち間違えたり、記号切り替えは慣れないうちはとまどいますけれど、CTRL+SPACE、CTRL+SHIFT連打で切り替えに慣れるとまあ使えなくないです。ATOKな上、打ち込んでからCTRL+PとCTRL+Oで英字半角変換なども可能なのは、素晴らしい!これが夢にまで見た環境かも!と思ってしまったりするものです。句点がCTRL+-、読点がSHIFT+-とか、慣れればいいんです。

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なんにしても、こんな素晴らしい伏兵がっ!と感動できます。QWERTYハードウェアキーボード小箱好きなら、とりあえず調達しておくのはもはや義務でしょう!

LAMY AL-starにFRIXION BALLを

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一昨年梅田に出来たLAMYショップで買ったアルスターのローラーボールですけれど、幼児がお絵かきするようになって、持ち歩くペンをFRIXIONに替えたために、出番が減っていました。
外食の待ち時間のときなど、幼児にはSHOT NOTEとフリクションカラーペンとフリクションボールを渡しておけば、二人とも実におとなしくお絵かきをして待っていてくれるのです。要するにそうでもしないと大騒ぎして暴れて色々ひっくり返して落っことしてびしょびしょになるので危険なわけです。
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油断すると、店の備品にペンで落書きをしかねないので、フリクションペンなわけです。消せるというのは素晴らしいです。

LAMYアルスターは、大阪のラミーショップで全モデルを試して、一番持ちやすさが気に入った軸になります。ただ、利用頻度が下がると、書き始めにインクが出ないことがあります。ここは日本製のリフィルに交換するのが賢そうに思えます。そして幼児がいるので、消せるフリクションボールがいいかなと、差し替えてみます。

PILOTフリクションボール0.5ブルーブラックの中身とLAMYアルスター ローラーボールの中身を交換します。
長さが違います。LAMYはJIS規格じゃないんだろうな。6mmほどLAMYのM63の方が長いです。
EXPANSYSにオマケでもらったノック式ボールペンのスプリングをスペーサーにしてみると、普通に使えます。ただ、ちょっとキツめで負荷をかけすぎている感じがします。
ちょうどいい長さで弾力のあるものをと探すと、シャープペンシルのお尻に入れる消しゴムの古いものを突っ込んだら丁度良さそうです。これでいいや。
消すときはどうしようと思ったら、LAMY アルスターのキャップのお尻の樹脂部分でゴシゴシこすったら消えました。あ、これでいいや。

そういうわけで、LAMYアルスターが幼児とのお出かけで奪われて使われても安心になったので、常用の鞄のポケットに入れることにしました。

自転車GPSログ、AQUOS PHONE SH-04E

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実のところ、SH-04Eを買ってから、特に不満なく使っているので、書くのも忘れていました。

root権限を取得しなくても、普通に使えて、LTEを無効にしなくても、普通に電池が保つ、サイズが大き過ぎないAndroid携帯電話ということで、AQUOS PHONE SH-04Eです。フォントはリュウミンにしています、美しい。


Sh04e01

GPSの精度も、まったく不満のないものです。
そんな感じで、ネタにもならない普段使いの道具になっています。

これでハードウェアQWERTYキーボードがあれば、とか言い出すときりがないので、今はHP100LXとの2台持ちにしています。もう一台として、Optimus Vu L-06DにIIJmio契約のSIMを入れてあります。こちらもLTE有効にしています。

自炊本、テキスト校正してのePub形式

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子供の棚を確保するため、小さい本棚を丸々一本空けました。

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昔、実家で山のようにあった本を、数度の引越しの後、一人暮らしするときに、この小さな一本の本棚に収まるまで絞込み、あるいは捨てあるいはあげ、あるいは古本屋に売って減らした結果、100冊まで減らした経験があります。数百分の一の冊数にしたわけです。

その後なんだかんだで増えてしまっていますけれど、減らすというのも楽しいものです。

さて、今回は、書籍の自炊です。それもコミックではなく、お気に入りの小説についてです。iPad以降、ずいぶん一般的になって、ドキュメントスキャナも裁断機も自炊に適した機種が販売され、普通に購入できるようになっています。いい時代です。

今回、本棚を空けるために色々処分しましたけれど、このうちの多くは、場所をとらない電子書籍で買い直せるから、という理由で処分できたものも多いです。kindle Paperwhite 3Gで読めるからいいじゃないということです。

少し脇道にそれますけれど、今のAmazon kindle本や、楽天kobo kepub本は、DRMによって縛られて、囲い込まれて、ごく限られた閲覧ができるだけというものです。
本来は、DRMフリーの電子書籍(日本語ePub3形式のハリーポッター本など)が、当然あるべき姿ですが、Amazon kindle本や、楽天kobo kepub本はずいぶん違います。その企業のごくごく限られたプラットホームでの閲覧がゆるされているだけです。これも使い道はあって、一度読んで古本屋に売ってしまうとか、図書館で借りて読むような本については、こういった囲い込まれた限定的な電子書籍でも問題はないとも言えます。

koboは楽天の志を信じられなさそうだから、Amazonと心中するつもりでkindleで行くことにするというのは、そういうごく限られた選択肢の中でやむを得ずしている行動ですから、やっぱり寄らばAmazonの陰だと思ってしまったり、koboの立ち上げのひどいところをことさらにあげつらったりするのも、何かそもそもおかしいような気がするものです。
本来、楽天ポイントでkoboの電子書籍を買い、kindleのクラウトを利用して未読管理をして、SONY Readerで頁をめくって読めるようになるのが当然なのだと思っています。ベータマックスはなくなりそうだからVHSにしようということではないでしょう。

ぼくは電子書籍を数百冊データで持っていますけれど、kindle本の使い勝手などはそれなりに便利だと思いますので、そちらで買うこともあります。

でも、数万冊を百冊に絞り込んだ結果のような、お気に入りの本については、ある特定の会社の電子書籍閲覧環境に縛られているようなのは、自分のためには良くありません。もちろん、著者に投げ銭するために利用という使い道もありますので、そういう意味ではとても良いよね、とも思っているわけです。

お気に入りの本が電子書籍で出ていれば、紙の本を持っていても、著者にお金を払うために買い直したりもしています。これはフリー版もあるけどドネーション版や有償版のアプリケーションソフトを購入するような感覚のことです。

さて、お気に入りの本が電子書籍になっていない場合です。ここで自炊に話が戻ってきました。

裁断してドキュメントスキャナでスキャンして、たとえばJPEG(ZIP)とかPDFとかのファイルにして、画像を見るように見るのが、今一般的なやり方です。
ぼくの場合は幼児がいるので200DXなどの裁断機はあきらめ、カール事務器 ディスクカッター DC-210Nで切ります。ここはたいして手間が増えるというほどでもないところです。裁断機と比べると安価で場所をとらず薄型軽量です。
つぎにFUJITSU ScanSnap iX500 FI-IX500でスキャンします。
ScanSnapはずいぶん古い機種から使った経験がありますけれど、この最新機種はOCRが速いのがとても助かります。あらゆるスキャンをOCRオンでやっています。そのために特に遅くなるということもありません。ここはずいぶん進化したものだと感心します。
自炊本のときは何も考えずスーパーファインです。(それ以外の紙類はノーマルです) この辺りも、最近の機種では細かい設定が不要で助かります。

さて、OCRテキスト付きPDFにするわけです。これを少し調整する程度でタブレット端末などで読むのが現在一般的な自炊でしょう。

このPDF自炊本は問題があります。kindleやkoboや、スマートフォンやタブレットのアプリで、もちろん画像を見るように閲覧できるのですけれど、たとえば歩きながら読むときは字のフォントサイズを大きくして読みたいとかということはできません。画像なので、ズームしても自動で折り返して表示してくれません。ぼくにとっては、論外です。結局のところ、よほど時間が余ってどうしようもないときにタブレット端末を持っている場合でなければ、読みませんから。ぼくは今は首都圏の長時間電車通勤とは無縁なので、そういうことになりません。

つまりぼくにはリフローは必須です。そうすると、画像閲覧方式ではなく、テキストを処理する前提になります。

言い直すと、タブレットに縛られずに、お気に入りの本を持ち歩こうとすると、画像形式だけでは不満があるということです。
様々な画面サイズの様々な端末で、好きに読めるようになりたいということです。

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テキスト形式が一番汎用性があるのですけれど、kindleやkoboなどの最近流行のeInk端末ではシフトJISテキストをそのまま読んで縦書きで表示するような芸当とは無縁です。残念なことです。そろそろSONY Readerの新機種が発表されていい頃ですから、そちらに期待して待っています。縦書きはePubなりにしないといけないところなのかもしれません。どうもこのあたりも釈然としませんけれども。

先にハリーポッターで話題に出た、ePub形式が電子書籍では今後の主流と言われていて、実際koboではePubに独自DRMを付加したkepub形式を中心にしています。

ぼくも自炊本のテキストをePub形式にすると、ほぼどのプラットホームでも快適に読むことができるようになります。Androidアプリで言えば、kindleでもkoboでもSONY Readerでも、この日本語縦書きePubは快適に読書ができます。もちろんフォントサイズも自由に変えられます。

kindleも、大分ePubの対応環境が進みつつあるようです。
Amazon自らKindleGenというツールを提供しています。ePub形式の書籍をこのツール放り込むと、kindleで読めるmobi形式に変換してくれます。ぼくが自炊で作ったePub形式の縦書き日本語電子書籍をkindlegenにかけると、kindle PaperwhiteやAndroid kindleアプリで縦書き日本語として読める電子書籍のmobi形式に変換してくれます。残念ながらiOSアプリはこの形式での縦書きに未対応のため、iPadやiPhoneでは横書きになってしまいます。ぼくにはiPadは幼児のおもちゃでiPhoneもあまり使っていないので、どうせ対応は時間の問題だろう程度で気になりませんけれど、ここは気になる人もいるかもしれません。

スキャンしたPDFをどうやってePubにするかですけれど、これは大変時間はかかるけれど単純です。
ScanSnapなどのドキュメントスキャナでスキャンするときにOCR機能をオンにしておきます。先ほど触れた最新のiX500なら、それによってスキャンが特に遅くなることもありません。
PDF形式のファイルは普通にAdobe Readerでそのまま開きます。Windows版のAdobe Readerなら編集メニューの「ファイルをクリップボードにコピー」を選べば、Windows標準のワードパットに貼り付けられるようになります。
ぼくはWindows環境の場合、テキストエディタは秀丸を使っているので、貼り付けたワードパッドでCTRL+A、CTRL+Cで再度コピーし直して、秀丸に貼り付けてから作業します。
ここからは単純な校正作業です。ふりがななどを青空文庫形式の《》に入れて該当箇所に移動したり、頁数や章などを削ったり、誤認識を訂正したり、不要な改行を除去したり、字下げをしたりといった全くの単純作業です。本によりますけれど、大体1冊10時間程度の単純作業です。

テキストは青空文庫形式の注記でふりがなや字下げなどを校正します。

最後までざっと校正したら、AozoraEpub3の出番です。素晴らしいツールです。青空文庫形式のテキストをドラッグアンドドロップして、変換を押すだけです。ぼくは表紙の画像一枚だけ追加でドラッグアンドドロップします。
楽天koboで読むことを考えて、kepub.epubで出力しておきます。ここからkidle用mobi形式には、前述のkindlegenで一発変換して終わりです、kidlegenはコマンドラインツールですけれど、Windowsならエクスプローラでヂラッグアンドドロップすれば自動的にmobi形式を元ファイルと同じフォルダに出力してくれます。
つまり、青空文庫形式テキストにさえしてしまえば、あっという間に日本語縦書きePubに変換できてしまうわけです。

Aozoraipub

校正作業は時間がかかりますけれど、特に複雑なことはありません。秀丸マクロも、さほど使わずキー割り当てやキー操作の再生程度でひたすらがりがり校正していくだけです。日本語の読み書きができれば誰でもできる作業です。

ただ、一冊に数時間から十数時間をかけてテキストの校正作業をするには、よほどその本が好きでないと、苦痛になるかもしれません。でも、何十回も読み返しているお気に入りの本でしたら、別に苦痛というより、少しゆっくりと言葉の使い方も味わいながら読み返しているようなものです。ついつい深夜まで過ごしてしまう楽しい作業とも言えます。

時間がかかるので、どんな本でもこんな作業をするわけではありません。実際、ドキュメントスキャナでは色々なものをスキャンしていますけれど、OCRテキストの校正をするのは百分の一といったところでしょうか。

そうして、お気に入りの小説を、いつでもどこでもどの小箱でも、快適に楽しめるようになるわけです。

なお、お気に入りの本は、紙でももちろんとってあります。自炊のために裁断スキャンするのは別途買いなおした本ということになります。電子書籍にもなっていれば電子本ももちろん別途購入しているわけです。お気に入りの本は最低3冊買うというのは、昔から常識なので、別に変なことではありませんね。貸し出し用が自炊用に変わったくらいの話でしょうね。

このため、追加入手困難な本については、裁断自炊の対象にできません。文庫本ですら、ダーコーヴァシリーズとか、新刊書店はおろか古本屋をくまなく巡っても、なかなか見つけられません。OCRをあきらめて全部手打ちでテキスト起こしすればいいわけですけれど、さすがに今はそこまでの時間は取れません。PDFを表示しながらテキストエディタで校正するのに比べ、紙の本を固定したり頁をめくったりしながら大量のテキスト打ち込みをミスなくするのは、幼児の相手をしながらできることではありません。

もちろん、DRMフリーのePub3形式で販売してくれれば、一も二もなくそれを買います。手間を考えたら安価に決まっていると思いますから。でも、なかなかそういうようになりませんね。まだまだ何年も何十年もかかるのかもしれません。ハリーポッターやオライリーの一部の電子書籍は既にそうなっているわけですけれども、それ以外はまだまだ間違った道を歩み続けるのでしょうね。

企業の行動はどうあれ、自分のお気に入りの小説を、時間を掛けて自分で電子書籍にして、eInkや好きな小箱でいつでもどこでも読めるようになっっているのです。これがいつの間にかDVDリッピングのように違法にされたりしないことを願っています。

何十回も読み返したお気に入りの小説とか、もしありましたら。今ならまだ紙で買い足せるんじゃありませんか?

OCN モバイル エントリー d LTE 980の3G実速度、増速確認

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昨日から、OCN モバイル エントリー d LTE 9803G端末対応となりました。

APNがLTE端末と異なる設定となっています。

LTE端末用 :lte-d.ocn.ne.jp
3G端末用 :3g-d-2.ocn.ne.jp

APN設定をして、L-04Cで、無事通信できました。おお、いいね。

一日30MBまで、速度制限なしです。と言っても、L-04CはLTEではなく3G接続しかできない端末ですので、実際は数Mbpsの速度です。

一日30MBを過ぎると、100kbpsということで契約したのですけれど、なんと、昨日、
「OCN モバイル エントリー d LTE 980」における機能強化についてが発表され、「2013年5月23日より1日の合計通信量30MBを超過した際の通信速度を100kbpsから200kbpsへ増速」されました。

確かめてみました。

20130524201716

speedtestで何度も試して30MBを使いきります。3Mbpsくらい出ています。

そして急に遅くなり、200kbpsちょっとに速度が落ちます。…って、200kbpsを実測で少し上回るようです。競争相手のIIJmioより少し速いようです。

IIJmioの対抗クーポンでやはりIIJmioかと思ったものの、OCN モバイル エントリー d LTE 980の対抗措置はなかなか協力です。30MB使い切っても200kbpsでしっかり通信でき、24時を過ぎたらまた30MBは速くなるのです。
もうこれでいいや、と思ってしまう高い実用性だと思いました。

持ち歩き用ノートを選ぶ

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最近は、A6-B7くらいのノートを色々物色しては試しています。

筆記具は万年筆です。たくさん書いても疲れない、綺麗なインクを色々楽しめるという長所を楽しんでいます。
万年筆を使うには紙が要ります。ぼくの場合、持ち歩いて使うことが前提です。

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常に持ち歩くために、常用のウエストポート(今は吉田鞄のものを使うことが多いです)に入る必要があります。
また、駅スタンプが押せることが条件になります。
なにしろ、LX以来、最初からメモはテキストデータにするようにしています。どうしても紙が必要なのは、
駅のスタンプです。これは避けられません。
ほぼ日手帳に押していて、ところがほぼ日だと一日に何ページも使う運用が合いません。
SHOT NOTEに移行して、しばらく良い感じで使っていました。

万年筆と万年筆用インクを色々試すようになって、紙質も含めて、快適に便利に書けて、描けるノートが欲しくなりました。
文字が多いですが、たまにスケッチというか絵も描きます。どちらも雑記、なぐりがきですけれど。

またスタンプを押すことからすると、スタンプを押せる大きさで、しかも無地がいいです。罫線は邪魔になります。
絵を描くにも、罫線は邪魔です。

そういうわけで、A6からB7くらいのノートを探し回り、見つけたら買っては一冊全部かいてみるということをしばらく続けていました。
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ノートによっては、100枚くらいあるので、一冊書くのもなかなか時間がかかります。とはいえ、もともと紙に雑記でなぐりがきするのは慣れています。
ボールペンやシャーペン、鉛筆ではすぐに手や指が疲れてしまいます。ところが、万年筆は、疲れずにいくらでも書けます。万年筆は趣味のものでもあるけれど、大量筆記で手が疲れないと言う優れた機能性があります。

ノートの選択も、万年筆で書きやすいというのが条件に加わります。たとえばモレスキンは、表紙の硬さやポケットに入るサイズやパタンと開く綴じは素晴らしいものの、中紙は全く万年筆に向きません。たいていの万年筆用インクで盛大に裏写りし、インクが裏まで抜け、フローの良いPILOTインキあたりだと、次のページまで染みてしまいます。モレスキンの紙質はほとんど論外です。国内で普通に売っているノートでここまでひどいのはモレスキンくらいでした。再生紙を使っている無印良品のノートもややにじむものの、とりあえず使えるものでした。

色々試すうちに、自分の好みが分かってきます。紙質だけの話ではなく、まずは機能性というか、どういった規格で設計なのかというところです。

A6が万年筆でかきなぐり、また持ち歩くのに良いことに気づきます。これ以上大きいたとえばB6だとウエストポートからはみ出します。
駅スタンプが押せることも大事な条件です。たいていの駅スタンプは、大きくて直径8cm程度だということが分かってきました。道の駅など、もっと大きかったり、長四角など色々な形が実際にはありますけれど、短辺8.5cmの紙であれば、だいたいスタンプが押せることが分かりました。

A6サイズは書きやすく、ほぼ日を使っていた経験からも文庫本サイズは便利で丁度良いと思っていました。
そして実際、持ち歩いているうちに、A6スリムサイズならポケットにすんなり入って取り回しがしやすいことにも気づきました。
文庫本サイズのノートを一通り試して、A6リングノートにほぼ決まりかけていました。リングに万年筆のクリップをかけられること、360度開くこと、幼児がスタンプを押す紙を欲しがったときにちぎって渡せることが便利だと感じました。

一方、紙質については、先にモレスキンが駄目ということに触れましたが、とても良い紙もあるというのは良く分かりました。その中でも、ミニノートになっているものは、使ってみても、なるほど良いなと実感します。

これはいいな、と気に入ったノートがいくつか出てきました。

まずはLIFEのノーブルノート
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この紙は良いです。書き心地が素晴らしい。紙質も、もちろん裏抜けなどもなく、文句ないものです。
もしぼくがA6-B7のノートを探しているのでなければ、ノーブルノートにしたいところです。

残念ながら、A6ノートもなければ、B7ノートもありません。ミニリングノートはあるのですけれど、少し小さすぎます。改造してビニールポケットを増設し、そこに二つ折りにしたSHOT NOTEを入れてスタンプ用にしてみたものの、ちょっと無理矢理な感じがあります。
ノーブルメモはサイズはぴったりです。ただ、メモなので、使っているうちにページがバラバラになって抜け落ちてしまうことがあります。いっそのことちぎりながら使ってみたりもしたのですけれど、やや扱いに気を使うため、他のノートをメインにすることにしました。

ツバメノートとノーブルノートが一番なのかと思っていた紙質ですけれど、使ってみてこれが一番と思ったのは、こちらです。

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アピカのPremium C.D. NOTEBOOK
店頭で見たときは、高いな、こんなのいらないよね、シルキーというけど滑りすぎもどうかと思うな、などと考えつつも試しに買ってみて、一冊書いてみると、いや素晴らしいです。
シルクのような書き心地というけれど、別にツルツルしているわけではなく、適度な摩擦感もあり、気持ち良く書けます。ノーブルノートと比べると、色が白いのも、万年筆の様々なインクの色が良く分かります。A.Silky 865 Premiumは本当に良い紙でした。
何より、実際書いていてさらさら筆が進みます。あっという間に一冊書いてしまいました。
ノーブルノートは開きが悪いですけれど、Premium C.D. NOTEBOOKは、糸かがり綴じで、パタンと綺麗に180度開きます。
機能性、紙質、十分な枚数、ぼくが探しているA6無地もちゃんと用意されていて、文句のつけようがありません。ミニノートの傑作です。

税込735円というのは少しひっかかります。もう少し安いとうれしいです。まあモレスキンと比べると半値以下で、紙質は雲泥の差でPremium C.D. NOTEBOOKの方が良いですから、これはこれでアリかもしれません。

紙質だけで選ぶわけではありません。
持ち歩いて、立っていても座っていても書けるノートを求めています。
パタンと180度や360度開くノート、表紙が十分に硬いノートというのも大事な要素です。
コクヨの測量野帳も便利でした。
残念なことに、無地がありません。方眼罫までです。
横罫は対象外、方眼罫もよほど薄くても邪魔、ドット罫の薄いのはなんとか。という感じです。だとえばロディアの方眼罫はあのヘンな色が耐え難いですし、野帳も残念ながら、コクヨのスケッチブック3mm方眼罫も邪魔でした。

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それでも野帳は確かに良くできています。ちょっと遊んで、幼児に使わせる用に持ち歩いています。


さて、色々なノートを端から試して、結局どれにしたかということですけれど、
- 駅スタンプが押せる大きさ
- 常に持ち歩ける大きさ
- 立って書ける、気軽に書ける、すぐ書ける
- 無地
- ポケットに入ると便利
というのが好みと分かったため、これになりました。

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ミドリのスパイラルイングノート(白クマ)です。

このA6スリムがジーンズの尻ポケットにすっぽり入って、気兼ねなく持ち歩けることに感動しました。
表紙が十分に硬く、中紙よりわずか大きいです。
リングノートなのにリングがひっかからないのも、ジーンズのポケットに入れる前提の設計です。
リングの中に万年筆を入れようとしたら入りませんでした。無理矢理キャップレスデシモを突っ込んだら万年筆の軸が傷だらけになりました。
リングをワイヤーカッターで数センチ分切ったところ、ステラ90Sが丁度入りました。
これでも良かったのですけれど、細い万年筆LAMY stを買い足しました。これで改造の必要もありません。

A6スリムは良かったのですけれど、駅スタンプを押すには、リングが邪魔になりそうなことがありました。スタンプのことだけ考えると、B7サイズのスパリラルリングノートの方が便利です。実のところ、紙の大きさはあまり変わらず、短辺を綴じているか長辺を綴じているかという違いになります。
そういうわけで、スパイラルリングノート <B7> 無罫 北国シロクマ柄を今メインの持ち歩き用ノートにしています。


B7スパイラルリングノートにポケットを自作する

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紙のノートの話の続きです。

ロールバーンやモレスキンにはポケットがあって便利です。
ところが、多くのノートにはポケットページがありません。A6ノートあたりだと、A4のコピー用紙を四つ折にして少しハサミでカットして張り付ければポケットページができあがります。

ポケットがあると、チケット、入場券、切符、指定券、上陸券、ホテルカード、朝食券などを入れておくことができます。
旅行中などに、寝てしまった幼児を抱っこして、荷物を肩にかけて、改札に向かう途中にスタンプを見つけて押したりしていると、財布やウエストポーチや胸ポケットや封筒などに入れているよりも、ノートにポケットがあると便利です。

手帳タイプの、長辺を綴じたノートだと、市販のシール式ポケットを使う手があります。
B7ノートくらいの大きさだと、市販品が合わず、そもそも短辺を綴じているノートだと三角ポケットでは中身が落ちてしまします。

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ノーブルミニリングノートの場合、ダブルリング形式なので、ビニールポケットを小さくカットして大きさを合わせ、レイメイ藤井のパンチで穴を開けて、ダブルリングを開いてポケットページを入れて、リングを元のように曲げなおせば完成です。

ノーブルミニリングノートは、長辺綴じなのでこれでいけました。

現在メインで使っている、スパイラルリングノートB7の場合、短辺綴じだし、ダブルリングのように簡単に開いて入れなおせません。

そういうわけで、ポケットページは自作することにします。
A6ノートで何パターンか自作したことがあるので、それを元に概要設計図を作ります。
B7は本来90mm×128mmですけれど、スパイラルリングノートは表紙こそ90mmだけど中紙は80mm程度の幅しかありません。
Pocketb7size

こんな感じでいけそうです。

「pocketB7slim.pdf」をダウンロード


なお、B7短辺綴じノートでもサイズは色々です。この設計図はミドリのスパイラルリングノート <B7> 無罫 北国シロクマ柄用です。

サイズは微調整した方がいいかもしれません。「pocketB7size.pdf」をダウンロード
長さ入りの設計図も置いておきます。調整して使うのも良いでしょう。

pocketB7slim.pdfをA4白紙に印刷します。

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外枠を切り取ります。丸くカットするところは、縦に二つ折りにして一緒に切ると後でぴったり合わせられます。
Dsc_0505

切り出したら、四つ折に折ります。最初はこの方向に折り、
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次に、縦に折ります。

Dsc_0507


角を丸くカットした二枚は、糊で全面を貼り付けます。
この二枚を全面貼り付けしないと、下に落ちる三つ目のポケットができてしまいます。
ポケットは二つ、手前のすぐ取り出せるポケットと、奥のしまって出にくいポケットの二種が出来上がる予定です。

Dsc_0509

角丸の二枚と、横の小さなのりしろに糊を塗り、貼り付けます。

Dsc_0510

角の丸い二枚を張り合わせれば、手前と奥の二つのポケットができていることがわかります。
小さなのりしろを貼り付けたら、ポケットの組み立ては終わりです。
Dsc_0512


あとは、ノートの一番最後のページの表紙側に貼り付けます。これで完成です。

Dsc_0508

手前のポケットは、小さなきっぷなど、すぐに取り出すものを入れておくと便利です。
A4コピー紙で作れば、紙の摩擦があるのでなかなか落ちたりはしないものです。奥のポケットを使えば、さらに落ちにくくなります。

こんな感じで、B7ノートも楽しく自作ポケットでカスタマイズして、便利に使っています。


Nexus 5のGPSログ

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Google Nexus5(Android 4.4 KitKat)のGPSログを自転車でとってみました。

Nexus5_201311

ふむふむ。普通です。

特に破綻はみられず、おおきなぶれもありません。
さりとて驚くほど精確というほどでもありません。

ごく普通に実用な感じでした。

Google Nexus 5にストラップを!

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Google Nexus 5、まったく素晴らしい実用品です。するする軽快に動作して、画面は広く薄く持ちやすく、何よりとても軽いです。電池の保ちも良好で、夢中になって遊んで一日弄繰り回しても、電池残は50%残っているという具合です。
docomoのXi契約のSIMを入れれば、そのまま通話もできますし、moperU契約していれば通信も設定皆無でできます。Xiパケ・ホーダイ ライトで定額です。技適通っているので大手を振って使えます。プラスエリア対応です。

そんな完璧に見えるNexus 5にも、ただひとつ欠点があります。それは、ストラップホールがないことです!

落っことしそうだよー。

というわけで、Google Nexus 5にストラップを、その1です。穴を開けずにストラップ装着です。

Nexus 5の中身は、iFixitがちょうど勝手に分解手順を公開してくれたところです。ん、いけるね。

そういうわけで、どこのご家庭にも揃っている工具を取り出して、分解することにします。
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やわらかいプラのこじ開け工具を使います。細長いのと、ピック状のがあれば楽です。金属製こじ開けでは傷が付いてしまいます。
まず、ボリュームキーから攻略すると差し込みやすいです。
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時計回りにぐるりとこじあけを差し込んでツメを外します。筐体下部は粘着性の接着剤でくっついているので、ピックでこじるようにして開きます。
裏蓋は柔軟な素材でできていて、あまり心配なく開いていくことができます。携帯電話の中ではかなりあけやすい部類です。

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Nexus 5の開きができました。

さあ、どこにストラップをつけましょう。下部のネジにまきつけるのが定番かな。ただ、スピーカー部分で、裏蓋に穴を開けないといけません

Nexus 5の音質はとても気に入っています。意外に良いのです。スピーカーよりイヤフォンの音質がお気に入りです。
今回は、穴を開けずにストラップをつけることにします。

目をつけたのは、上端のネジです。ヘッドフォンジャックに一番近いネジを使うことにします。
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ネジをゆるめ、ストラップを巻き込むように締め付けます。良くある手ですね。

ここのネジはプラスでなく三叉です。Y字型ネジ用ドライバーを使います。
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どこのご家庭にも常備している、携帯電話専用ドライバーセットのうちの一本を使います。

ストラップを固定したネジを閉めなおしたら、裏蓋を閉めます。このとき、ストラップはヘッドホンジャックから出すようにします。
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裏蓋をぐるりきちんとツメをはめて閉めます。
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これで出来上がりました。

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ストラップで本体をぶら下げても、強度に不安はありません。いいね。

問題は、ヘッドフォンが使えるかです。普通のストラップの太さなら、裏蓋側に寄せれば問題なさそうだとあたりをつけています。試してみます。
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普通にヘッドフォンで音楽を聴けました。おっけー。

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無事完成です。想像したより簡単でした。iFixitさんがちょうど分解画像を公開してくれたので、心配せずに作業できたのがありがたかったです。


(工具がない場合、以下にググって見つけたのを並べていますが、アフィ注意です。気にしない方向けです)
ケースオープナーセット
アネックス(ANEX) 特殊精密ドライバー5本組 ケース付 No.3475

Google Nexus 5にドロイドくんTPUケースを

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ミヤビックスオンラインショップビザビで発売した、Nexus 5用TPUケースが届きました。
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品物はメーカーCruzerliteCruzerlite Androidified A2 Case for LG Nexus 5です。
TPU(熱可塑性ポリウレタン)のケースが良かったので、これにしました。柄はドロイドくん、色は在庫のあるティールで注文、メール便で届きます。

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しなやかな素材で、持ち心地が良いです。

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さて、これでストラップをケースにつけられます。
本体のネジに巻きつけていたストラップを分解して外し、ケースに付け替えます。

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落下の心配がなくなりました。

Nexus 5の背面は、カメラ部分が出っ張っているのですけれど、ケースをつけるとその部分にもよさそうです。

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Qiの無線充電ができるか試します。
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Panasonicの充電台QE-TM101にケースごと置くだけで充電を開始しました。
充電状況を見るために、Nexus Battery LED lightをインストールしているので、電池残量に応じてLED点滅の色が変化して充電状況がわかります。

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普通にいい感じで、おすすめできるケースだと思います。

Nexus 5のUSBホストでマスストレージクラス(USBメモリ)読み込み

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Nexus 5はUSBホスト(USB On-The-Go)に対応しています。
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マウスやキーボードの接続はともかく、たとえばmicroSDをUSBリーダーにさしてNexus 5で読み取りできるのでしょうか。
標準ROMで、ただUSBホストケーブルで差しただけでは自動認識しませんでした。Nexus 7と同じ感じかな?

そこでNexus Media Importerを試してみます。一昨日は認識しませんでした。確認すると、Nexus Media ImporterのNexus 5対応は11/10予定しているとのこと。
昨日、Nexus Media Importerのアップデートがありました。

新機能Version 7.0 KitKat (Nexus 5) Support

お、早いな。

試してみます。
Screenshot_20131109064929

きたきた。言語日本語だけど大丈夫かな。

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テキストファイルをひとつコピーします。ぼくの用途はこれくらいなのです。テキストはハードウェアフルキーボードで打ちたいのでNexus 5ではあまり作成しません。

コピーできたな。あれっ?
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エラーが出ます。
そういえば、さっきフォルダも全部読めていなかった気がします。んん、microSDの方に問題あるのかな。
コピーできたファイルを確認します。問題なくNexus 5に取り込み完了しています。あ、大丈夫だった。

USBホストアダプタが悪いのかな。三種類くらいとっかえひっかえ試してみると、きちんとコピーはできるけれど、その後でエラーになるようです。
言語設定を英語にして再起動してから試しても現象は変わらずでした。

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ふうむ、とりあえず動いていて、自分の用途には使えたのでよしとしようか。

Nexus Media ImporterでNexus 5対応が開始されたという話でした。

(…あ、もしかしてARTにしているのがいかんのかしら?あまりに問題なくARTで使えるので忘れてたよ)

そろそろいい感じのWindows8.1タブレット、最新Atom Z3770で

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ARROWS Tab WQ1/Mが昨日届き、満足して使っています。このエントリもすべてWQ1/Mで作成です。
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今年、試しにWindows8タブレットをちょっと触ると、意外に使えそうです。
製品では、Surface Proシリーズはとても良いけれど、重いです。Nexus 7(2013)くらい軽いと素晴らしいけれど、Androidタブレットです。AndroidならNexus 5でもういい、と思っている最近です。

そういうわけで、Windows8.1タブレットを物色していました。ただし今のメインPCレッツノートより軽量なものです。とくに、最新のGPUの刷新されたAtomを採用したモデルがよさそうに思えました。
Atom Z3770採用のWindows8.1タブレットを狙います。艦これはやらないので、艦タブこと8インチWindowsタブレットは除外します。メインで使いたいのです。10インチクラスを探します。

そして、QH55/Mの記事など色々ながめて、このあたりが良さそうと狙いを定めます。Surface Pro2とVAIO Tap 11が対抗馬です。Surface Pro 2は良いのですけれど持ってみて重すぎて断念。VAIO Tap 11はWindows8なので8.1に自分で上げるのが面倒で却下します。Windows8.1マシンをタブレットで使いたいというのが元々の動機でもあります。

様々なメーカーから出てきそうですけれど、Atom Z3770 Windows8.1タブレットで発表も出荷も早かったQH55/Mに決めます。
ただ、ストレージはメインPCとしては物足りないのです。それに要らないMicrosoft Officeが入っていてその分高いです。メーカーサイトで、BTOモデルが良さそうです。
ARROWS Tab WQ1/Mにします。

Microsoft Officeを外して、ストレージを128GBにしたただけで、予約開始日にポチります。
発売日は一週間ほど前倒しで早くなり、昨日現物が届きました。

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オプションのキーボードと充電台は未発売のようでまだ届きません。裸運用を始めます。
ローカルのユーザーではなく、いきなりoutlook.jpで作っておいたアカウントで全部セットアップになります。うーん、Windowsもこうなったんだな。outlook.jpアカウントはそれなりに悪い印象もないので、まあいいかと思っています。
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初期設定は細かい内容はおまかせで意図と外れていません。Microsoftはこの辺は改善が得意だよな。Windows8に初めて触ったときは、しばしぽかーんとしたものです。
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特に迷うこともなく、使えるようになります。
純正キーボードないけどどうしよう。納戸にキーボ-ドは色々転がっているけど、出してくるのは一仕事です。

タブレットなんだし、ソフトキーボードでこのまま使おう。

ARROWS Tab QH55/M(またはWQ1/M)は、iPadほどの大きさです。
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初代iPadと比較します。
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iPadは、自分で使うつもりで買って、幼児に奪われておもちゃになっています。使おうとすると貸してと言われてしまうのです。もう自分で使うのはあきらめました。

ディスクの管理でDドライブを作って、usrフォルダを掘って自分の環境をコピーします。ん、これであとはDropboxの同期を始めておけば、ほぼ自分のWindows用環境が復活するはずです。
(C、DドライブともBitLockerが設定されています)

ストアアプリも一覧からインストールします。無料アプリ1000種類の一覧から、ほとんど目ぼしいものは見当たりませんでした。
ああ、みんなiOS向けは開発しても、ここ向けはほとんど手付かずなのかな。
デスクトップアプリの方は、元々のWindows用ソフトが使え、古いソフトでも互換性は問題ありません。Microsoft素晴らしい。

ARROWS Tab QH55/M(WQ1/M)を丸一日使って気になったことが二点。

ストレージはえらい遅いです。ストアアプリでも、デスクトップアプリでも、動作は気になりません。デスクトップアプリで動画のトランスコードをしても、core i5よりやや遅いかな程度で、不満になることはありませんでした。

もう一つ、画面はえらく綺麗です。そしてその高解像の画面で特に遅さを感じずに動作します。これがAtom Z3770のGPUの力なのか、この面ではまったく満足です。昔のAtomの悪印象は払拭されました。

MacのiTunesからコピーした音楽ファイルを再生しながら、ベンチマークをとってみます。
まず激遅ストレージの確認です。

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お、おそっっ!
体感ではここまで遅くありませんが、なるほどこりゃ数十万個もファイルコピーしたら遅いはずだわ。
ベンチマークソフトを動かしていても、音楽再生したりウェブブラウズして普通に動いていましたから、CPUパワーは安心しました。実用的だな。
色々動かしながらのベンチマークなので、あまり当てになりませんが、基本的なストレージスピードが遅いことは確認できました。
とはいえ、ストアアプリで遅さは感じないのはもちろん、デスクトップアプリでも、このストレージの遅さはほとんど意識せずに済んでいます。数字ほど、実使用感は悪くありません。ただ、大量のファイルをどうこうする用途には注意が必要でしょう。

ストレージの遅さは腑に落ちました。これはこれで納得。

グラフィックの方は、ドラクエベンチを試します。完走するのかな。
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ああ、こんな感じです。ベンチマークの画面を眺めて、しばしなごみます。そうそうドラクエってこんなだったか。
無事完走しました。

スコアはもちろん高くないです。
ゲームはしないので、ぼくは問題ありません。画面が綺麗で、実用的な動作で満足しています。
念のためストアアプリでソリティアを落として動かしてみます。ああ、Windowsってこんなもんだったかな。

久しぶりにコンピュータいじりにはまりました。Windows8.1いいね、がんばって作ったなあ、互換性とタッチ操作。
また、この機種の電池のもちは、充電するのを忘れそうなほど良いです。
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ARROWS Tab QH55/M (WQ1/M)、使い始めました。WindowsPCとしても普通に動作するので、自分の環境を作って、iOSだから仕方ないとかAndroidだからこんなもんとか、そういう、なにか変な諦めみたいなものがなく、使えるマシンです。結構気に入って、使い始めました。

Atomだけど遅くない? おそくないよ。
重くない? 持ち歩くのはスマホにするから、家じゃ重くないよ。
Windows8.1ってどうよ? タブレットだと納得だよ、いいよ。
買い? ストレージ遅いのと、激安じゃないのが欠点だから、そこがおっけーなら買いだよ。

防水と高精細な画面が売りのタブレットですけれど、そろそろWindows8.1タブレット試したい向きにも、いいと思います。


三度、Google Nexus 5にストラップを!

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Google Nexus 5にストラップを!の続き、そろそろ完成型を目指します。

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ドロイドくんTPUケースは、気に入って使っています。ところがケースをつけると、わずかに大きくなってしまい、せっかくの絶妙な幅と薄さのNexus 5が気持ち大柄になってしまいます。
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そこで、TPUケースの側面をカッターで裁ち落してみました。
これで、幅は元の幅に大体なって、筐体は保護されている感じになります。
しばらくこの状態で使っていましたけれど、USBにSDのアダプタをさすためにケースを外してみると、Nexus 5の薄くて持ちやすいことといったら。

そこで、今度こそ、筐体下部に直接ストラップをつける決心がつきました。

まず、樹脂製こじ開けで裏蓋を開けます。ボリュームキーからぐるりと開けていき、筐体下部の粘着剤はぐいぐいとこじって開きます。
ストラップ固定用ネジは、一番持ちやすい下端の向かって右側です。
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最終的にこのネジで固定することにします。
このネジは、普通のプラスネジです。精密プラスドライバーがあれば大丈夫です。

ところが、ストラップをUSBと干渉せずに出すのはむつかしいことがわかりました。やはりここは穴開けが必要です。
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良く見比べて、ストラップホール予定地に鉛筆で印をつけます。
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ピンバイスで穴をあけます。1.0mmのピンバイスを使いました。
一回では穴が小さすぎるので、3回ピンバイスを通して、穴を横に広げます。
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いい感じにストラップホールが開きました。
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まずこの穴からストラップを入れて、
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先ほどのプラスネジを一度ゆるめて、ストラップを巻き付け固定します。

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できました。裏蓋を閉めます。

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なお、Nexus 5の裏蓋を開けて、元に戻したときにQiの無線充電ができなくなったときは、裏蓋のはめ込みが足りないことがあります。この部分をよく押して、さらにパチンと音がするまで裏蓋を密着させておきます。

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できました。
Google Nexus 5にストラップが良い感じで付きました。

さらに、落下防止にeGripsを貼ります。
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pocketgamesで何種類か調達してあったeGripsのうちから、クリアタイプのものを選びます。

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背面のNEXUSロゴの両脇に貼り付けてみました。

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eGripsはすべり止めに有効です。
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Nexus 5にストラップホール、完成型です。

ドコモメールがIMAP(IDLE対応)とWebメール開始

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昨日、12月17日より、SPモードメールのクラウド機能であるドコモメールが、IMAPに対応しました。

ようやく、@docomo.ne.jpのメールが、IMAP対応の好きなメールソフトで利用できるようになります。もちろんPCでも、NEXUS 5のようなSIMロックフリーの機種でも、ドコモメールアプリ非対応機種でも、設定切替さえ済めば、マルチデバイスで使えるようになりました。

ところが、普通にmydocomoから設定切替ができません。
SPモード契約をして、SPモード接続した端末からでないと設定切替できません

しかも、原則ドコモメールアプリ対応機種でないと設定切替できません。

ドコモメールアプリの[メール設定]より[ドコモメール設定サイト]にアクセスし、[docomo ID利用設定確認]からdocomo ID利用設定を「利用する」に設定する、というのが手順です。このとき、SPモード接続して行う必要があります。SPモード接続はIMEI制限のため、ドコモ販売端末とドコモがSPモード接続を認めた(SoftbankのSIMロック解除端末)機種に限定されます。

ドコモメールアプリ対象機種はAndroidOS 4.0以降かつdocomo Application Manager対応端末について、順次機種ごとに対応しているようです。
ドコモメールアプリが対応した機種ではSPモードからドコモメールに移行でき、昨日からは、docomo ID利用設定を利用するに設定切替すればIMAPやWebメールが使えるようになるというわけです。

残念ながら、NEXUS 5でこの設定切替はできません。

microSIMをドコモ販売のAndroid端末に戻して、設定切替だけすることにします。
iPhoneの場合は、今回もプロファイルをダウンロードして適用する形です。Android4.0以前のドコモ端末の場合は、Opera MobileでiPhoneのUA偽装でプロファイルダウンロードで設定切替という邪道な方法しかない状態です。

ガラケーとSIMロックフリースマホしか持っていないと、ドコモメールは使えないということになります。

さて、設定切替のためにあきらめて、対応機種にXi用SIMをさしてドコモメールアプリをdメニューからインストールします。SPモードメールからドコモメールに移行し、ドコモメール設定サイトでdocomo ID利用設定を「利用する」に設定切り替えます


設定切替が済んだら、ドコモから販売されたスマホは不要です。SIMを抜いて、NEXUS 5にSIMを戻します。

ここからは、IMAPのメーラー設定の通りに設定します。
PC用の代表的なメーラーの設定が親切に例示されています。

自動でいかないのは、メールアドレスはdocomo.ne.jpだけど、サーバーはimap.spmode.ne.jpとsmtp.spmode.ne.jpだという点、サーバーの設定は入力が必要です。また、メールアドレスが認証ユーザーIDになるのではなく、docomo idを入力しなおす点です。
接続の暗号化はSSL(over SSL3.0)なので、ここも設定を選びます。送信用SMTPサーバーの接続ポートは、465です。メールクライアントによっては、465と入力する必要な場合があります。

設定がエラーなく完了したら、送受信テストです。

Android用メールアプリの老舗、k-9 Mailで設定してみます。
ただ、NEXUS 5でGoogle playからインストールすると、ver. 4.801になります。受信は良好ですが、送信がエラーになります。
k-9のプロジェクトページからはk9-4.409-release.apkがダウンロードできます。こちらなら送信は可能です。
2ちゃんねるのドコモメールスレには送受信可能な4.801改があがっていました)

MailDroidは問題なく送受信でき、IMAP IDLEによるPUSHも良好です。PUSHはk-9よりリアルタイムに即反応する印象です。今回初めて使ったのですが好印象です。とにかくリアルタイムですぐPUSHして欲しい向きには良いです。ただBattery Mixの稼動プロセスでk-9より上位に上がっているので、もしかしたら電池消費は少し上かもしれません。

キャリアメールなので、CosmoSiaあたりなら、今後のデコメや絵文字の対応に期待ができるかもしれません。今日現在はドコモメールのIMAPでのデコメと絵文字は対応予定になっています。そういうのがいいなら、本家ドコモ端末でドコモメールアプリを使うのがいいのではないかという気もします。ぼくはアンインストールしました。

PCでは、Becky!で確認しています。主なメールソフトでの設定方法に設定は分かりやすく載っています。Microsoft Outlook 2010, Windows Live Mail 2011, Thunderbird, Becky! Internet Mail, Mac, iPadはこちらを見れば悩まなくて済みます。

あ、あとWebメールは、ドコモメール(ブラウザ版)です。

docomo.ne.jpのメールアドレスを、IMAPでPCや好きな端末のメールアプリで使えるようになりましたけれど、設定切替にはドコモメールアプリ対応端末でSPモード接続が必須という壁があります。
色々あきれることもあるけれど、結果、満足しています。


ドコモメール、IMAPメールクライアントアプリ対応に続きます。


ドコモメール、IMAPメールクライアントアプリ対応

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前回ドコモメールがIMAP(IDLE対応)とWebメール開始エントリの後、アプリ対応の動きがありましたので少しだけフォローです。

まず、k-9 mail ver. 4.801での送信エラーについては、ドコモメールサーバー側が対応したらしく、送信できるようになりました。
Android4.4の最新デバイスでも、普通にGoogle playからk-9メールをインストールすれば済むようになりました。

アプリ側では、CosmoSiaがドコモメールに対応し、アカウントの設定からドコモメールが選択肢に出てくるようになりました。
もちろん、デコメも送信できるようになっています。
ドコモメールアプリやSPモードメールアプリと同じようなアプリがいい方向けでしょうか。

デコメ絵文字を受信すると、それぞれのアプリでどうなるかですが、

まずpushに即反応するMailDroidでデコメを受信した場合の画面表示です。
Screenshot_20131221maildroid

ぼくはこれでおっけーです。デコメ受信しても問題ないですね。

Android用メールアプリの老舗、オープンソースのK-9 Mailではこんな感じです。
ます、本文が表示され、添付ファイルのボタンができています。
Screenshot_20131221k9mail1
古いAndroid端末でver. 4.409を動かすとインライン表示できています。画像はNexus 5の場合です。

添付ファイルのボタンを押すと、
Screenshot_20131221k9mail2

こんな感じで表示されます。
大きく表示できて便利だったりもします。

デコメ対応アプリCosmoSiaで受信するとどうでしょうか。
Screenshot_20131221cosmosia

MailDroidと同じような表示です。
デコメ作成が作りつけなのが特徴ですね。こういうのが欲しい方にはいいのでしょう。

…ぼくは確認が済んだらアンインストールしました。

ところで、デコメ受信は、別にドコモメールでなくても、普通にGMailのアドレスに送ってもらえば、普通にこんな感じで表示されます。
Screenshot_20131221gmail

問題ないですね。
そういうわけで、ドコモメールのようなキャリアメールは使わないようにして、GMailに乗り換えてしまってもいいでしょう。

ところで、ぼくは二段階認証のためにもdocomo.ne.jpのアドレスを使っているのですけれど、なんか納得いかない気はします。

ドコモメールをMac miniで即時受信。自動でGMailに転送

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SPモードメールのクラウド対応、「ドコモメール」に移行し、docomo ID利用設定切替が完了しさえすれば、ドコモスマホをSPモード接続しなくても、普通にPCやMacでドコモメールがIMAPで受信できます。

うちでは、Mac miniが常時稼動しているので、ここでドコモメールIMAPサーバーに接続しておき、受信したメールをすぐにGMailに転送することにします。
こうすれば、Android携帯のメールアプリでIMAPのIDLE接続し続けてPUSHを待たずとも、GMailのPUSHを利用してすぐに受信できます。GMAILアプリを使っていて、他のメールアプリも使うより、統合しておけることになります。

Macのメールでのドコモメール受信設定は、ドコモメールアプリ以外のメールソフトでのご利用方法のページに、Macでのご設定方法 (PDF形式:330KB)が親切に公開されています。

Macでドコモメール受信できるようになったら、ルールで転送設定を作ります。
Macmail1

ルールの内容は、たとえば、こんな感じです。

Macmail2

docomo.ne.jpのメールを、GMAILの自分のメールアドレスに転送するだけです。

例では、念のため、受信日を1日間だけにし、エラー返信のループを避けるためReturned mailを除外しています。
また、GMAILも、自分のメールアドレスに「+docomo」のように印をつけておき、GMAIL側でフィルターしやすくしてあります。GMAIL側では「docomo.ne.jp」ラベルをつけて区別しています。

これで、ココモメールに着信したら、すぐにGMAILに転送され、Android端末なら通常のGMAILのPUSHと同等に即時配信されます。

メールアプリのPUSH対応機能や電池の保ちへの影響など、一切気にせずに運用できるのが楽な点で、Macは常時稼動させておかないといけないのが条件です。
また、GMAILなら絵文字等も、それなりに読めます。

あとひとつ、Macのメールに設定したアカウントがオフラインになってしまっていると、即時自動受信しませんので、

Macmail3_2

オフラインになってしまっていたら、オンラインにしておけばよいでしょう。

ドコモメールは、SPモードメールからドコモメールへ移行とdocomo IDの利用設定切替が、ドコモメールアプリ対応済みのドコモスマホからSPモード接続して行う必要があるなどの、やっかいな壁がありますけれど、IMAP接続が開放されるということは、こうしてPCやMacで自由に設定して活用できるということで、便利になったなあと思います。

Lumia 520でのGPSトラックログ

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GPSトラックログですが、昨年Windows Phone8がシェアを伸ばした立役者、NokiaのLumia 520です。


Lumia520_runtastic_log
log


アプリはRuntasticです。OSもアプリも違うので比較にはなりませんが、同じときにNexus5だと、
Nexus5_201401_log

つまり最新のAndroid端末と比べても遜色ありません。

Windows Phone8なので、iOS同様不自由ですけれど、iPhone5の四分の一の値段でこの品質なら大満足だと思える出来です。安っぽさや動作の重さは皆無で、美しいです。没落のNokiaの良端末でしょう。


なお、Windows Phone8でドコモメールは、

Wp_ss_20140107_0001

同期受信の設定で、ダウンロードするメールの管理は「すべての期間」にし、SSLを使用するにし、

Wp_ss_20140107_0002

同期送信の設定で、送信メールサーバーに:465を付加し、SSLを使用するにしておけば送受信可能です。

宍粟杉のボールペン(故郷の木もち 宍粟杉)

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お正月にれんちゃんのカスタムカエデを見せてもらい、木軸のペンの手触りいいなあ、と思い、三宮のナガサワに見に行って見ます。
そこで入手したのが、「故郷の木もち」シリーズの宍粟杉(しそうすぎ)のボールペンです。

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三菱鉛筆(uni)のサイトの商品情報には、この製品情報がありません。なんと、このご時勢、公式Webサイトでこの商品は宣伝していないようです。

製品形状仕様としては、同社の「ピュアモルト」シリーズそのままです。
ピュアモルト ナチュラル 軸径 10.9mmのボールペン(SS-1025)シャープペン(M5-1025)ほぼそのままに見えます。

違いは、木の素材がウイスキー樽ではなく、当地の木材である点です。「故郷の木もち」シリーズは、各地域で伐採した木材を素材に使ったボールペンとシャープペンで、産地限定で売り出しています。
兵庫県では、宍粟杉となっています。

ボールペンは、手が疲れるため万年筆に移行し、油性ボールペンの黒が必要な場合にはウエストポーチのポケットに入れたマッキ― ストラップボールペンか、リュックの中ポケットに転がしたままのジェットストリームスタンダードを使っていました。
故郷の木もち 宍粟杉を使ってびっくりしたのは、木軸の肌触りより先に、杉の香りでした!
ぼくはスギ花粉症で、今年も耳鼻科に薬を出してもらいにいかないと厳しい時期ですけれど、杉の香りは好きです。昔屋久島に旅行したとき、自分用のおみやげに屋久杉の小さな端切れを買って帰って、ときどき香りを楽しんでいました。

嗅覚で存分に楽しめるペンです。

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とはいえ、まずは実用品のボールペンです。uniの書きやすいリフィルですけれど、ジェットストリームではありません。
メーカーの油性ボールペン 替芯で確認すると、S-7Lのみ替芯とされています。
ここはジェットストリームにかえたいところです。

そこで、長さ太さが同じスタイルフィットリフィルの、スタイルフィット ジェットストリーム リフィルを少しだけ改造して使うことにします。
SXR-89-10とSXR-89-07の黒を調達して試します。

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S-7LとSXR-89は長さも太さも同じです。SXR-89にはばねを止める突起がついていないだけの違いです。
S-7Lの突起と同じ位置にテープを巻いて代わりにします。改造といってもこれだけです。

テープが破れたりべたべたするのを避けるため、アセテートテープにしておきました。

手許にあるのは寺岡製作所の製品で、アセテートクロス粘着テープです。

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これでジェットストリーム化完了です。

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気持ち良く楽しく使い出しました。

ZTE OpenでのGPSトラックログ

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ZTE Openのトラックログです。
Tmp_zteopentracklog201401635467156

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安物なのに、意外にとても優秀です。アプリはRun Recorderです。

ZTE Open自体も、安価でもっさり動作の端末ですけれど、ブラウザは普通に快適です。十年前のT-Mobile G1と比べると、もっとシンプルで美しく、マニアックさがありません。今の所スマホもどきです。
Firefoxで動いているというのがわくわくするところですけれど、そこじゃなくてなんと言うか、5年前のやましたひでこさんの断捨離っぽく使うのがいいのかもしれません。

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