2月27日より、GooglePlay版のNexus 5に対応した専用SIMがイー・モバイルより提供開始されます。
イー・モバイルから販売されていたNexus 5でなくても、月額2980円2年縛りでIMEI縛りのNexus 5のみ使える安価なサービスが提供されます。
IMEI縛りについては、『IMEI(製造番号)の先頭8桁が以下に該当しない場合、本サービスはご利用いただけません。
「35213606~」、「35824005~」 IMEI(製造番号)は設定>端末情報>端末の状態 の「IMEI」でご確認いただけます。』と明記されています。特定APNへの接続を、携帯電話端末の製造番号IMEIのホワイトリストで管理するのはSPモード接続と同様です。
音声通話ができるのと、Softbank網が良好な地域ではそれなりに使えそうなのが楽しみで、契約しようかと思っていました。
ところが本日、Google Play版のNexus 5で、ドコモのSIMを使っていて、moperaUでなくSPモードでもつながるようになりました。
SPモードというプロバイダサービスは、ドコモ販売のスマートフォンと、他キャリアでSIMロック解除に対応した端末でのみ利用できるサービスでした。
Google Play販売のSIMロックフリー端末での接続にも開放しました。元々、ドコモでは、moperaUスタンダードプランで、様々なSIMロックフリー端末に公式に全て対応していました。パケット定額の範囲に公式に収まるのが納得できる点です。非公開APN接続ではなく、公開されています。
ただ、moperaU接続だと、せっかくIMAP対応したドコモメールの設定移行ができませんでした。SPモード接続が必要なのです。
そういう意味で、歓迎できる出来事です。
まあ、当たり前のことがようやくできるようになっただけなのですけれど、なかなかそうならずにいたことのひとつが改善したわけでしょう。
プレスリリースくらいさっさと出してほしいところではありますけれど。SPモードサービス開始初日のように一日だけつながったけど、単に設定ミスで、すぐ塞がれるのはもう勘弁ですね。