Gemini PDAですけれど、ストラップについて試行錯誤しています。
前回のはやや無理やり金属板の隙間から出したため、間が空いていたのが難点です。
今回さらに二種類の方法を試してみました。
一つ目は、ゴム足固定用の穴を利用する方法です。
Gemini PDAは筐体画面を開くと、うまいことキーボードの奥が持ち上がるような設計になっています。そして接地する角にはゴム線が付いています。
このゴム線は、試しにはがしてみると接着剤で貼ってあるのではなく、固定用のいくつもの穴に突起が差し込まれて固定されているものでした。ずいぶん芸が細かいです。
ゴム足を少し外して、露出した穴がストラップに丁度良さそうなので試しに通してみました。
これはこれでありかもしれませんけれど、標準のゴム足は外してしまって代替のゴム足を設置しないとうまく収まりません。
強度は良くありません。金属カバーごと外れる可能性の方が高い気がします。没かな。
次に、ヒンジ部分の金属カバーも付属治具で外れることに気づいたので、ヒンジ固定ネジに止める方法を試してみます。
ヒンジ金属カバーを外し、ヒンジに固定している三本のネジを外します。
うち角近くの一本を回すようにストラップを通して、ネジをすべて締めなおします
ヒンジの金属カバーは横に大きめの隙間が空いているので、比較的自然にストラップが出てきます。
強度もヒンジの金属部品にネジで固定しているので、問題ありません。
これでいってみよう。
ところで、Gemini PDA標準内蔵アプリのApp Barによる画面強制変換の話です。
Psion 5風ランチャですけれど、どのアプリの画面でも、強制的に横長画面にして表示するような機能があります。
App Barの設定メニューから、
「Force Kadscape」をオンにすると、その後の各アプリが強制横長画面で表示されます。
ポケモンGOならこんな感じの表示です。アプリによっては使い道があるのかもしれませんけれど、
ダイヤログの縦の表示が切れたりするので、使い勝手は良くないと思いました。
設定メニュー一番下の、
「Force Portrait」をオンにします。自動的にForce Landscapeはオフに変わります。
今度は強制縦長画面です。横長画面のみのアプリも強制的に縦長にできます。できますけれど、これは使いにくいように思います。
App Barの設定メニューで、「Force Landscape」「Force Portrait」の両方をオフにしておくことが可能です。
これでAndroid標準の画面となりますので、通常の設定画面から、端末が回転したときに画面のコンテンツを回転させるか横向きのままで固定するかを選んで設定できます。
これが自然な使い勝手のように思います。App Barの強制画面機能は、使っていません。
Gemini PDAですけれど、問題なく快適に使っています。満足です。